A'cafe FC2店

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重油流出事故

死骸


その事件を知ったのは16日のこと、いつもお世話になっている方からのメールでした。

びっくりして漁業協同組合、斉藤さん、山猿軍団の仲間に連絡をしました。その後、白鳥の自称ビジュアル系フライマンの松っちゃんさんが現地へ視察に行ってくれて、一旦はホッとしたのですが・・・・・。

事態はそんな楽観視できるものではないとのアドバイスを頂き、急遽斉藤さんと現地へ出かけることにしました。釣り仲間との約束を、断る電話を入れたところ、その仲間も同行してくれるということで、現場へ向かうことにしました。さらに当日はもう二人の釣り仲間も駆けつけてくれました。

詳しいことは、漁業組合に報告して、すでに組合のHPでもアップしてあるようですので、そちらをご覧ください。

ここからは僕の感じていることを書かせていただきます。

現場は、まるで親戚の家族が営む「Rolly鉄工所」(Rollyのところには僕と同じ苗字が入ります、念のため)と変わらぬ油の匂いが充満していて、正直長い間そこにいると気分が悪くなりました。

現場から下流最初の大堰堤付近では、瀬の中を歩くだけでも油が浮いてきました。水の中には米粒のような白いものがあちこちに見受けられるのでなんだろう?と思い凝視するとそれはストーンフライがひっくり返って死んでいるのでした。

さらに、岸際の浅い流れにはイワナの死骸を数尾見つけました。辛うじて生きている個体も見つけましたが、もはや目に生気がなくまん丸に開いていました。

この状況を、97年からこの地でがんばってきた斉藤さんと松山さんはどんな気持ちで見てるのだろう??と思うと、お二人を見ることができませんでした。

堰堤付近にはオイルフェンスが貼ってありますが、オイルフェンスなるものを初めて見ましたが、幅というか高さが30センチほどの短冊状のものですから、止水で表層を漂う油には効果を発揮しても、河川のように落ち込みや瀬で揉まれまくる水やオイルフェンスにも流水が当たるわけで、スルーしてしまうのでは??と思えました。

この堰堤付近の調査を終えて下流へ。
数日前に松っちゃんさんが視察に行ったときに「ここまでの油の影響は無い」と判断されてオイルフェンスや吸着マットが撤去された場所でも、まだ鉄工所の匂いと、ゆるい流れでは油の浮き、カディスラーバの死にそうな様子、そしてまたしても小さなイワナの死骸を発見しました。いったい何を基準に影響が無いと判断されたのかは分かりません。防災という観点と環境という観点では基準が違うのでしょうかねぇ?

さらに下流、C&R区間内の馬瀬戸橋まで来ると、とりあえずはいつもの峠川の様子を辛うじて保ててるという感じでした。

少なくとも現場から下流1キロは、1週間で壊滅的な被害であることは僕のブログを見に来て、石徹白に、峠川に、思いをはせてくださる全ての皆様にお伝えさせていただきます。

現場の土壌へ染み込んだ重油は、富士山の濾過水のように、濾過されて浄化、分解されることはないのでしょうか?それとも、この先何年とかけてじわりじわりと滲み出続けるのでしょうか?こんなときに、保水力の無い針葉樹の森なら良かったのに・・と思うのは僕の皮肉でしょうか?身勝手なマスメディアと、それに感化された知識も無い学者きどり達は、堰堤やダムの存在をあからさまに、軽率に否定するけど、こんなときに取り水堰堤でもあれば、下流への影響は最小限になるんじゃないか??と思えるのは僕の考え方が後ろ向きだからでしょうか??

スキー場側の責任は確かにあります。大きな責任です。
でも、一方でスキー場を村人の中には生活の糧にしているという現状もあり、川が重油にまみれても地域の人たちの暮らしには直接影響なんて無いのです。そんな状況でやすやすと地域の方の経済活動先への批判ができますか?地域あっての釣り場、釣り場あっての僕達と考えたとき、僕自身が恩恵を受けている人たちが、多かれ少なかれ恩恵を受けているスキー場を外部から釣りに来る僕の勝手な感情で攻めることができないという、この当たり所の無い気持ちが充満しています。

そして、ともするとスキー場の対応が早かったからこそ、これだけの被害で済んで、流域の方たちの生活の安全が確保できたのかもしれない。だとすれば、現行の消防法とか、よく分からないけど、環境とか水質調査の依頼の形態など、もろもろを考慮しても、打開策が無いのじゃないか??とも思えてしまいます。

ただ、松っちゃんさんが言ってたように、自然と関わって経済活動をしていくのであれば、その経済活動以上に自然への関心、そして配慮を忘れないでいてほしいです。二度とこんな事故を起こさないように早急に対策を立てていただきたいです。

という訳で、こんな状況になって今こそ己の無力さを痛感しています。「素晴らしい釣り場を作れたら」だなんて言ってた自分が自惚れもはなはだしく、ただただ恥じるばかりです。

サカナのいない、環境的にもよろしくは無い釣り場なんて放っておいてお隣の庄川も、長良川も素晴らしいフィールドだし、そちらへ行けば魚釣りはできます。でも、そうやって割り切ることができないんです。自分の子供と同じとまでは言いませんが、可愛くて可愛くて仕方が無い石徹白の渓魚たちや、あのマッチ・ザ・ハッチ的思考に+αのなんらかの要因まで考えつつでなきゃ釣る事ができない超ド級の劇シブライズ、それを支える川、自然、そこに住む人も含めてが僕にとってのサカナ釣りであるので・・・・。

支離滅裂な文章で失礼しました。

今後、状況がどうなるか分かりませんが、今シーズンも石徹白へ僕は通います。もしも幸運にも被害がさほどでもなく良い釣りができそうでしたら、またブログのエントリーで紹介させていただきます。sの時には、また皆さんで釣りに来てください。一緒にあのスプーキー達に一喜一憂しましょう!



油



死骸その2

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  1. 2007/01/22(月) 22:04:05|
  2. 未分類

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Rolly

Author:Rolly
野生渓流魚、天然渓流魚との出会いを求めて、石徹白川をメインに全国各地へも出没中。

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